不動産査定の流れ
不動産の売却をご検討される際、まず物件の価値基準を知る必要があります。この価値基準を参考にして売値を決めることで、相場に対し適正な価格になります。
適正価格を知るためにある程度までは個人で調べることもできますが、取引事例や相場情報など個人で簡単に入手できる情報ではありません。そのため、不動産会社に査定を依頼するのが一般的ですので、不動産査定の流れについてわかりやすく解説します。
査定準備
不動産会社へ査定を依頼する前に、以下の情報を整理しておくと円滑になりますので準備しましょう。
●物件の住所
●物件の名義人
●物件の種類
●物件の現在状況
●物件の敷地面積
その他に気になることがあれば不動産会社へ聞いてみましょう。
査定依頼
査定を依頼する不動産会社に連絡をおこない、査定準備の段階で整理した情報を伝えることで査定が始まります。
査定実施
査定を依頼された不動産会社は、物件状況や周辺の取引状況などの様々な情報を分析して査定額を算出します。また、物件を直接確認することで正確に査定額を算出できますので、もし近所や家族などに知られたくない場合は、事前に不動産会社に伝えておきましょう。
査定報告
導き出した査定額が報告されます。不動産会社によって報告の形式が様々ですのでわからないことは質問しましょう。