熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

家づくり不動産では「次世代の住環境」の住宅コンセプトを考えています。新築住宅を買われるお客様は、新婚や若い世代が多く、そのマーケットは広く業者も多いのが特徴です。私たちが考える住環境として着目したのは、超高齢化社会に突入している日本全体の課題×家づくりです。

この課題を「おっ!」に変えたい。

そこで、ご縁のあるプロの職場を拝見させていただくことになりました。介護や訪問介護の課題を毎日向き合っている、株式会社ライフコーポレーション様の「ライフケア」「Re.kuru」へお伺いし、施設訪問と合わせて経営理念や方針をうかがいました。

ライフケアのホームページ」はこちら。

 

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

私たちが想定していた家や間取りや予算感、介護しやすいスペースなどの話を超えて、それ以上に大事なものに気づかされたように感じました。一言でいうなら「きわめて自然な介護」家族づくり。そんなイメージを抱きました。

 

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

現場やお話を聞くにつれ、自然な介護、家族ともいえるような関係性・精神性が中心にあり、輪となって設備や施設を拡充・展開し、成長されていった印象を持ちました。

 

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

小さないいねや工夫が積み重なって改善され、あるいは新展していき、文化形成され、はじめて住み心地良く、楽しく、そこで暮らす。文化形成をしていることがこの自然の本質ではないかとも感じました。

 

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

中心にあるのは「楽しく幸せに」この想い。

「こういうのがあったらより嬉しいのではないか?」「楽しいのではないか?」「安心するのではないか?」といった気持ちとそれを実行する行動力があるのは、経営者をはじめ、スタッフにもその想いを感じてほしいという理念があるからだと感じました。

 

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

「介護はきつい」という言葉はあっても、「介護が楽」という言葉はあまり聞きません。でも、楽しいに変えていく、そんな文化形成力を確かに感じられました。

 

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

介護の本質上、まずは、スタッフが楽しんで喜んで働く、ワクワクするという視点は、介護をする側、される側との関係上、非常に重要だと再認識したように感じます。ひとつの想いから全ての人の想いにつながって、家族のような自然な文化をスタッフ、利用者で作っている。そして、地域へ広げようとしている、息遣いは隣接する施設、事業展開にも見受けられました。

 

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

施設を使いたい、食事をしたいときだけ利用する、ライフスタイルが選択できるよう併設した賃貸住宅。

 

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問運動ができる、リハビリだけではない、若い世代もご面談に来られた家族にも楽しんでいただけるよう新設されたフィットネス。

 

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

知育を考えた遊び場、家族が貸し切れるプロゴルファーの指導も受けれる、ゴルフスペースが地域の人にも開放されています。

 

熊本県玉名市の「ライフケア」「Re.kuru」に訪問

「親戚の人が面談している際に待っている人もいるよね」「なるべく一緒に入れるよね」と洗車スペースやカフェまで。花屋さんもあったほうがいい。水が止まった時の非常用ポンプを!などなどの想いが事業を展開させていました。

家づくりとかけて、介護がしやすい住宅を創る、老後世代向きの家づくりを考える。その前に、人が幸せを感じる空間、文化づくりがしやすい、つながる想いからデザインしなければと学ばせてもらえました。私たちができる家づくりを、輪につなげていければと考えます。

次週は、ありがとうフェスタに参加させてもらいますので、そのイベントの様子もお届けしたいと存じます。